1月20日
早朝の出発なので気になって眠れない…。
1~2時間おきに目が覚める。
4時頃に起きて、4時40分頃にチェックアウト。
フロント真っ暗なので、誰もいないのかと思ったら、スタッフが待機してます。
無事チェックアウトを済ませて、外に。
真っ暗です。

こんな時間にスリーウィラー捕まるか心配してましたが、すぐに来ました。
「フォート?」
と声をかけられます。
こんな時間に歩いている人は、列車に乗る人だけですよね。
メーター有るみたいですけど、電源が入っていないようなので、値段の交渉。
早朝料金で500ルピーと言われたけど、昨日昼間200ルピーだったと言うと、
300ルピーで行くとのこと。
実際乗ったら、昨日のおじいちゃん運転手はかなりショートカットして、
曲がれないとこも曲がっていったけど、今日は正規の道を通ってました

これで、300ルピーは安すぎたかも…。
で、最後に50ルピーほどチップを渡しました。

駅まで10分くらいしかかからず、5時前に着いちゃいました。
始発が5時からなので、駅は閑散としてます。
駅員さんに、「その列車は6時35分だよ。」
と念をおされましたが、わかってます。

6時15分過ぎくらいに、いきなりチケットを確認してここにいるようにと、
ジェスチャーで示され、駅員参加と思って従いましたが、
その後、その場所は2等だったらしく、着いてくるように言われます。
歩くの早くて着いていけない…。
あわてて、2人ほど、コロコロバッグで足を轢いてしまいました。
(ごめんなさい)
1等車両まで案内され、座席も示され、荷物も網棚にのせた後に、カードや印刷物を
見せられ、「聾学校の出身で耳が聞こえない。他の人もチップをくれた、」
みたいな説明をされます。
紙に書いてあったのは1,000ルピーという数字、それは、いくら何でも多すぎる。
案内してもらったので、チップは100ルピーだけ渡しました。
隣の欧米男子は断ってましたが、特にごねたりすることはなかったです。

で、一等はというと、足元はかなり広いけど、普通の古い車両でした。
スリランカの一等は座席指定という意味でした。
座席みんな進行方向の反対向いていて、写真撮影には向かない。
エアコンもなしで、ファンだけです。
(それも暑くなったら自分でスイッチをいれる。スイッチがわからなくて、
キョロキョロしました)
後で気づきましたが、最後尾は展望席になってました。

P1032448

写真ではきれいに見えるけど、テーブルは壊れてる、ファンは錆びてる、
日本ではもうとっくに廃車です。
安さには理由があるんですね。

P1032447

スリランカのお寺、大仏はなぜか通りではなくて、線路の方を向いてます。
線路のすぐ脇の仏像も、こっちを向いているのはなんで?

所要時間6時間半となっていたので、寝たり起きたりしながら過ごしましたが、
11時過ぎに、いきなり、
「アヌラーダップラは次の駅よ」
と言われ、マップで確認すると、もうすぐそこでした。
結局5時間半しかかりませんでした。
教えてもらわなければ、乗り過ごすとこだった…。